以前、(初心者向けDTM作曲ブログを始めました!!)の記事で
DTMはパソコンだけで出来る!と書きましたが、
DTMに慣れてくると様々な機能が使えるようになるので、
それに合わせて必要な機材も増えていきます。
今回は、DTMをする上で最も必要な機材を6つご紹介します。
パソコン
これはもう当たり前の話です。
しかし、パソコンと言ったらMacとWindowsの2種類が思い浮かぶと思います。
それぞれのメリットとデメリットですが、
Mac
メリット=音楽をやるならMac。と言われるほど業界水準
デメリット=値段が高い
Windows
メリット=比較的安く手にはいる
デメリット=DTMをするには不具合が起きやすい
僕のオススメは、Macです。
値段は高いですが、やはり音楽業界水準というのもありますし、
実際に周りで音楽をやっている人たちはMacユーザーが多いので、
データのやり取りなんかでもトラブルが起きにくいです。
DAW
DTMをするならこちらも必須アイテムになります。
パソコンがゲーム機だとするなら、DAWはゲームカセットです。
色々レビューなどを見ながら、自分にあったDAWを選ぶのが良いと思います。
また、DAWにはMac専用・Windows専用・両方専用と3種類ありますので、
購入の前に、自分の持っているパソコンで使えるのかを調べてから購入しましょう!
オーディオインターフェイス
なにそれ?と思う方もいると思います。
ギターや歌など、楽器をレコーディングする時に必要な機材になります。
パソコンにオーディオインターフェイスを繋ぎ、
そのオーディオインターフェイスに楽器を繋いでレコーディングをしていきます。
値段は安いものから高いものまでピンキリなのですが、初めは1~2チャンネルぐらいの安価なものでも十分使えます。
*チャンネルとは、同時にレコーディングが出来る数です。
例えば、2チャンネルの場合、2つの楽器を同時に録音できます。
インターフェイスのオススメで検索して、上位にあるものを持っていればとりあえず問題はないと思います。
また、DAWと同じでこれもパソコンによって対応していなかったりするので、
こちらも購入前に下調べをしっかりしましょう!
ヘッドフォン
もともと持っている方もたくさんいると思いますが、
市販で売られているイヤフォンやヘッドフォンは、音楽がより良く聞こえるように、
低音が大きめに聞こえたり、迫力が出るように聞こえたりと、音源が加工されて耳に届きます。
音楽を聴く分にはそれで良いのですが、
曲を作る側で、市販のヘッドフォンなどを使って音作りをしていると、
完成した音源をスピーカーや携帯などで聴くと、思っていた音と全く違う。なんて事になります。
なので、出来るだけ音が加工されずに耳まで届く、作業用のヘッドフォンを購入する事をオススメします。
僕のオススメは、SonyのMDR-CD900STというヘッドフォンです。
値段は高いですが、音楽業界水準のヘッドフォンで、
レコーディングスタジオなどでは、ほぼ必ずこのヘッドフォンが使われるぐらい有名なヘッドフォンです。
よくレコーディング風景が映っているPVなどがありますが、そこでしているヘッドフォンは大体これです。
もちろん他にも良いヘッドフォンはたくさんあると思いますので、色々見ながら自分にあったものを選んでみて下さい。
スピーカー
理由としては、先ほどのヘッドフォンと同じです。
ヘッドフォンとスピーカーでは聞こえる音の感覚が全く違うので、
ミックス(音を整える作業)をする時は、ヘッドフォンとスピーカーの両方で聴き比べながら作業をするのがオススメです。
低音がちゃんと聞こえるか・高音が出すぎていないか、などをスピーカーも使ってチェックしてみましょう!
MIDIキーボード
また目はピアノと全く同じです。
これがあると、例えばピアノをレコーディングした時、データがオーディオではなくMIDIで録音できたり。
DAWに入っている音源をこのMIDIキーボードで鳴らせるので、
ギター・ベース・シンセなどのフレーズや、歌のメロディーを考えたりする時にアイデアが出やすかったり、
ドラムなどを実際に鍵盤で叩いてMIDIで録音することも出来ます。
こちらも鍵盤の大きさや機能によって値段はピンキリです。
2オクターブぐらいあるだけでも、メロディーやフレーズを作ったりするのにとても便利です。
まとめ
今回は、DTMに最も必要な機材を6つ紹介させていただきました。
こちらの全てを始めに購入してDTMを始めるのも悪くないと思いますが、
個人的には、その機材がないと不便だな。と思った時に買うのがベストだと思います。
そうすれば、始めに何も分からずに買った機材に、欲しかった機能が付いていなかった。なんて事も減ります。
値段は高いものから安いものまで様々です。
安すぎると不便。高すぎると持て余す。この丁度良い部分を見つけて機材を選べたら良いと思います。
始めはそれが難しいと思うので、レビューなども見ながらしっかり下調べをして機材を購入しましょう!