『邦ロック』VS『アイドル』

最近の傾向として。

「アイドルみたいなバンド」とか、

「バンドみたいなアイドル」とか。

「バンド」と「アイドル」の境目ってあやふやになっている時代。

 

ロックフェスにアイドルグループが出演する。なんて事も当たり前になってきています。

ロックフェスがアイドルフェス化している!なんて批判も多くあるようですが、

個人的には、最近のアイドルってバンド並みにカッコ良いアーティストもたくさんいるので、

今回は、日本のロックバンドとアイドルを個人的なイメージでVSさせてみました!

 

『BiSH』VS『flumpool』

 

BiSH

 

まずは、『BiSH』

Mステでも披露された曲です。

 

何この良い曲。サビめっちゃカッコ良い。

キャピキャピした女の子達が、フリフリの衣装着て可愛い歌を歌ってる時代は終わったんか。

 

キャッチコピーが「楽器を持たないパンクバンド」らしいです。

もはやバンドって言ってますやん

 

ファン層的にアイドルなのは間違いないですが、その辺のバンドより曲が抜群にカッコ良い。

 

そしてこの曲。

何この曲。

ガッツリオーケストラの壮大な曲。すごく良い。

だからアイドルがキャピキャピした歌を歌う時代はもう終わったんか。

 

特にハスキーボイスが特徴の「アイナ・ジ・エンド」の歌唱力

アイドルの枠に収めとくのがもったいないぐらい。

 

BiSH=アイナ・ジ・エンド

と認識している人もたくさんいると思います。初めは僕もそうでした。

 

今年のビバラロックで、椎名林檎さんの曲をアイナ・ジ・エンドがカバーしているのを直接聴きましたが、

鳥肌もんの世界観。一発でハマりました。

ロックフェスに出るのも納得です。

 

flumpool

 

良い曲書くバンドって言えば個人的にはこのバンド。

こちらもガッツリオーケストラの良い曲だらけ。

 

雰囲気に若干アイドル感もありそうなflumpool。

この曲を聴いて青春時代を思い出す人もきっといるはず。

 

これもすごく良い曲。サビ聴くだけでめっちゃテンションあがる。

YouTubeだと少し画質と音量があれなので是非音源で聴いてほしいです。

ベストアルバムなんか僕的には宝箱みたいな感じでした。

 

『PassCode』VSFear, and Loathing in Las Vegas

 

PassCode

 

続いてはPassCode

いわゆるピコピコ系ってやつですね。

というか最近のアイドルってシャウトとかするんですね。

だいぶ新鮮。

もし松田聖子や山口百恵がシャウトしてたらと思うとゾッとします。

 

この曲に関してはとにかく飽きない。

曲の始め・途中・終わりで飛ばしながら聴くと全く別の曲みたい。

そして全部サビみたい。

 

こっちの曲はさっきに比べるとだいぶシンプルです。

全体的にシンセが爽やかでサビも分かりやすいですね。

これもこれでカッコ良い。

 

Fear, and Loathing in Las Vegas

 

あまり比べちゃいけない空気もありますが対するのはこのバンド。

 

とにかく曲の展開が凄まじい。

特にこの曲はいろんなジャンルが盛りだくさんのてんこ盛り丼。

この曲の日本語版はアニメ『ハンター×ハンター』にも使われています。

 

曲を覚えるのがめちゃくちゃ大変そうですね。

 

余裕でカッコ良い。

こんなのライブでやられたらノリノリになってしょーがないったりゃありゃしない。

 

今更ですが、バンド名の読み方は、

「フィアー・アンド・ロージング・イン・ラスベガス」だそうです。

『ベイビーレイズJAPAN』VS『BLUE ENCOUNT』

 

ベイビーレイズJAPAN

 

続いてはこのアイドル。

 

アイドルのライブ映像見て初めて「エモい」って感情になりました。

是非最後まで見てほしいです。後半に行くにつれて感情出まくりって感じです。

とにかく熱い!

 

てか金髪の子歌うまっ。

 

王道な曲。やっぱり熱い。

お客さんも一緒に汗だくになりそうなライブですね。

 

ロックバンドに負けないぐらいエモい!

 

BLUE ENCOUNT

 

エモいと言ったらこのバンド。

 

以前、「BLUE ENCOUNTのオススメ人気曲!!」の記事でも紹介したバンドです。

 

シンプルにエモい!

そしてカッコ良い!!

 

バラード曲でもない爽やかな曲なのに、ライブで聴くとすごく心にしみる。

不思議な感覚。

 

でんぱ組.incVS『KEYTALK』

 

でんぱ組.inc

 

そしてこのアイドル。

 

とにかく個性的。

キャラも曲も。

アイドルの中でも個性が頭一つ飛び抜けてる気がします。

 

まるでお祭りみたいな曲。

ごちゃごちゃのめちゃくちゃな感じが個人的に好きです。

 

初めてこの曲を聴いた時は衝撃でした。

曲の展開が異常。

こんなやり方アリなんだっていう衝撃。

サビのメロめっちゃカッコ良い。って思った瞬間、急にゆるさ全開のパート。

聴いてて飽きない。

 

KEYTALK

 

お祭りみたいなバンドって言ったらこのバンド!

 

以前、「KEYTALKのオススメ人気曲!!」の記事でも紹介したバンドです。

サビ前に急にEDMのパリピ感満載。

ライブもお祭り騒ぎ。

 

曲の展開が全く予想出来ない。

こちらもとても個性的。

 

でんぱ組.incとは対バンもしているようです。そんなの楽しくないわけがない。

 

まとめ

今回は、個人的なイメージで「邦ロック」と「アイドル」をVSさせてみました。

最近のアイドルってマジでバンドみたいにカッコ良いんです。

どうやら、アイドルは可愛いく歌って踊る。だけの時代じゃないようです。

今回は分かりやすく「VS」という言葉を使いましたが、

どっちが好みかは人それぞれだと思うので、

個人的には、お互いのジャンルがもっと盛り上がれば良いなって想いでこの記事を書きました。

 

この先の音楽界で、

ロックバンドとアイドルがバチバチに対バンしまくってる時代が来たとしたら、とてもワクワクします。

というか少しずつそんな時代になっている気もします。

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この記事を書いた人

音楽専門学校を卒業後、東京にてバンド活動をしながら映像制作を行う。

“現役バンドマン映像クリエイター”

動画編集実績100件以上、ココナラにて最上位ランクの評価を獲得。

趣味:サッカー、カメラ、お笑い、アニメ、音楽鑑賞